【イベントレポート】「古民家落語」開催!2024年9月23日(月)春風亭昇吉さんの落語で矢野に笑顔の花咲く!
臨場感たっぷり!春風亭昇吉さんの落語を間近で聞きました!
2024年9月23日(月・振休)の午後、天畠家で開催した「古民家落語」春風亭昇吉さん独演会は、笑いと温かさ溢れる素敵な会となりました。
幅広い年齢層の方々にお聞きいただきました。
定員40名×2回分の席はいずれの回も満席となり、矢野地区内外から多くの方々が落語の魅力と古民家の温かい雰囲気に包まれながら、心に残るひとときを過ごしていただけたと思います。
会場は、築120年の古民家・天畠家の和室で手作りの演台を用意しました。昇吉さんの軽妙な語り口と楽しいお話で、みなさん自然と笑顔になり、江戸の情緒も感じられる落語の世界へと引き込まれていきました。
観客のみなさまは地元矢野地区の方が多かったものの、遠方から足を運んでくださった方や、10代からご高齢の方まで幅広い年齢層の方もいらっしゃいました。最高齢はなんと90代!落語という伝統芸能が世代を超えて愛されていることを実感し、心温まる交流が生まれました。
楽しい演目
昇吉さんは、自己紹介やお母さまにまつわるエピソードネタ、後援会ネタなど古典だけでなく身近なお話でエンジンを温めつつ、古典落語も披露。ユーモアあふれる話術で会場は笑いの渦に包まれ、時にしんみりと聞き入る場面も。巧みな話術、活き活きとした江戸下町の言葉遣いやイントネーションは、まさに「日本らしさ」を味わえる素晴らしいエンターテイメントでした。
この矢野地区でプロの落語を聞ける機会は非常に貴重であり、参加者にとって忘れられない楽しい思い出になったようです。中には、後になって昇吉さんのサインをもらっておけばよかったと後悔する声も聞かれるほどでした。
「仲入り」という休憩時間には、大きなどら焼きとお茶が振る舞われ、参加者同士の交流も深まりました。町内の方々と久しぶりに会ったり、顔馴染みと会話がはずむなど、初めて会った人同士でも盛り上がり、笑顔が絶えませんでした。
振り返って
当日は、新幹線が長時間に渡り遅延するというハプニングに見舞われ、イベント開始が1時間から1時間半ほど遅れる事態となりました。運営スタッフは対応に追われましたが、ありがたいことにほとんどのお客様が会場に時間調整してお越しくださり、大盛況となりました。
急なトラブルにもかかわらず、不平不満をおっしゃらず、最後まで温かく見守ってくださったお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。皆様のご協力のおかげで、素晴らしいイベントを開催することができました。
「古民家×落語」というユニークな組み合わせが好評を博した今回のイベント。改めて、落語の魅力、そして古民家という空間が持つ可能性を感じることができました。今後も、地域活性化に繋がるような、そして人々の心を温かくするようなイベントを企画していきたいと考えております。
最後に、ご多忙の中、矢野まで足を運んでくださった春風亭昇吉さん、そしてイベント開催に協力いただいたサポートの皆様にも心より感謝申し上げます。