【イベントレポート】子どもたちに伝えたい「8歳の記憶・ヒロシマ」 2025/7/29(火) 原爆語り部の会

被爆・終戦80年となった2025年、
今年も、8歳で被ばくされた八幡照子さんの体験を、今年も聞かせていただきました。

今年の「語り部の会」も、近所の保育園の園児さんたちからご年配の方まで、総勢約50名もの方々にお集まりいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。小さな子どもたちの元気な声と、真剣に話に聞き入る大人たちの静寂が同居する、世代を超えた交流が生まれ、大変賑やかでありながらも、平和への思いを一つにする非常に意義深い時間となりました。

今年も講師には、被爆体験者である八幡照子さんをお迎えし、「8歳の記憶・ヒロシマ」と題してご自身の体験をお話しいただきました。八幡さんには、昨年に引き続き3年連続でのご講演となり、心から感謝しております。

小さな瞳が、まっすぐに見つめる

八幡さんは、被爆当時8歳だった頃の記憶を、今年も私たちに伝えてくださいました。炸裂したときの様子、気持ち、原爆後の広島の街の様子や、倒壊した家々、そして亡くなった方々。

今年は特に、参加してくれた近所の保育園の子どもたちにも伝わるように、とても丁寧で分かりやすい言葉を選んでお話しいただきました。そのお話は、私たち大人にとっても改めて深く考えさせられる、心に響くものでした。幼い子どもたちが、まっすぐな瞳で真剣に聞き入る姿は、平和のバトンを繋いでいくことの大切さを改めて教えてくれました。

世代を超えた交流、賑やかなひととき

今回の語り部の会には、保育園の園児さんたちや先生方、そして多くの近隣の方々にもお集まりいただき、総勢約50名の参加者で大変賑やかな良い会となりました。小さな子どもたちからご年配の方まで、本当に幅広い世代の方々が集い、八幡さんの話に耳を傾けました。

また天畠家は当時被爆者の一時的な療養所としても役目を果たした歴史があります。そのような経緯を含めて、この場所で語り部の会を行い、今も平和を考えることには大きな意義と役割があります。

ふりかえって

この語り部の会を通して、参加者一人ひとりの心に平和への願いが深く刻まれ、未来へつなぐきっかけとなれば幸いです。

今年の開催にあたり、ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
貴重な体験を私たちに共有してくださった八幡さん、本当にありがとうございました。また、集う会のスタッフや近所の方々、遠く東京からお手伝いに駆けつけてくれた学生さんのおかげで、今年も無事に会を終えることができました。さらに、広島市安芸区役所をはじめとする協力団体の皆様には多大なるサポートをいただき、参加者の皆様が過ごしやすい環境を整えることができました。重ねて御礼申し上げます。

後日、講師の八幡さんより「これまで様々な場所でお話をしてきましたが、天畠家の会は本当に素晴らしい会ですね」と、大変温かいお言葉をいただきました。当日運営した「天畠家に集う会」の会員も八幡さんのお話を聞かせていただきました。八幡さんは、本当にエネルギーに満ちたお話で、私たちに感動と元気をくださいました。そんな八幡さんからこのような評価をいただき、喜びと同時に、身の引き締まる思いでした。

◾️開催概要
2025/7/29(火)開催「原爆語り部の会」 8月6日、ヒロシマで、なにがあったのか?
→開催概要ページ(詳細)はこちら

  • イベント内容:1945年8月6日の原爆の実相を、「語り部」(被曝体験証言者)の方に、スライド・資料を交えてお話しいただきました。
  • 語り部:八幡 照子 さん
  • 開催日程:2025年7月29日(火)10:00〜11:30(開場9:00)
  • 会 場:古民家 天畠家 [広島市安芸区矢野西6丁目22-11]
  • 参加費:無料
  • 定 員:50名

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